PRODUCT

硯(すずり) | 600余年の伝統と技が光る、雄勝玄昌石製品の原点

  • 天然石硯

  • 角型硯

  • 天然共蓋付硯

テーブルウェア | 料理を引き立たせる漆黒の佇まいは、上質な食の時間を演出します

  • 多目的プレート

  • 長角皿台付

  • 丸皿ラフカット

保温性と保冷性

雄勝石皿と一般的な磁器皿の保温性と保冷性についてサーモグラフィで温度変化を計測・比較しました。

食器の保温性と保冷性

”おいしい料理”を”おいしく保つ”性能

雄勝石皿は最高級の硯にも使われている雄勝石(粘板岩)を切り出して作られています。雄勝石は粒子が均質で光沢があり、吸水率が低く、化学作用や経年にも変質しない性質をもっています。また、温めれば冷めにくく、冷やせば冷たいままといった「保温・保冷性」にも優れているので、料理皿としても実用性に優れた製品です。

 

今回、科学的に雄勝石皿の「保温・保冷性」を実証するため、宮城県産業技術総合センターのご協力をいただき、サーモグラフィで雄勝石皿と一般的な磁器の皿の温度変化の計測を行うことで、2種類の材質の皿の保温・保冷性の比較実験を行いました。

雄勝石皿と磁器皿の温度変化計測

この実験により、雄勝石皿は、保温性と保冷性に優れている素材であることが立証されました。

測定概要

実施日:平成28年1月22日

計測装置:顕微鏡機能付きサーモグラフィ

測定状況:図1の様に2種類の皿を並べて、サーモグラフィで上から計測

設置状況

図2の様に床面と計測対象皿の間に厚さ30mmの断熱材を挟み、床面の放熱の影響を抑え、測定対象皿が雰囲気環境から放熱する様子が計測できるようにした